愛知県西尾市に4月1日から開校する特別支援学校で、29日に内覧会が開かれました。

 4月1日に開校する西尾市の県立にしお特別支援学校は、県内で初めて知的障害がある子供と、手足が不自由な子供の両方に対応した学校です。

 この特別支援学校は小中学部や高等部があり、西尾市や碧南市などからおよそ250人の生徒が通います。

 校舎の中央にあるホールには、各教室から螺旋状のスロープで降りることができ、異なる障害がある子供たちが、休み時間などに集まって交流できる造りになっています。

 視察した大村知事は「子供たちが明るく育ち地域社会で活躍する、真のバリアフリー社会をこの学校をモデルに作っていきたい」と話していました。