岐阜県では4月2日、新たに598人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。3日続けて1週間前の人数を上回っています。

 感染がわかったのは、0歳児から100歳以上までの598人で、岐阜市が92人、可児市が56人、大垣市が51人、関市と各務原市がそれぞれ45人などとなっています。

 新規感染者は1週間前の3月26日の520人から78人増えています。2日は亡くなった人の発表はありませんでした。

 新たに感染者数が拡大した既存のクラスターも9件公表され、関市の高齢者福祉施設では入居者19人と職員4人に感染が判明し、このクラスターはあわせて37人になりました。

 可児市の高齢者福祉施設でも入居者13人と職員1人の感染がわかり、あわせて20人のクラスターになりました。

 4月1日時点の入院患者は前日から6人減って179人になり、自宅療養者数は24人増えて2405人になっています。

 4月1日時点の重症者数は前日と変わらず1人で、病床使用率は20%になっています。