フランスや日本の風景などを描く洋画家・大津英敏さんの作品展が、中区の名古屋栄三越で開かれています。

 大津さんのアトリエがあった芸術の街・パリを描いた一枚は、川沿いの町並みと、その空に11歳の孫娘を大胆に描いた構図が特徴です。

 名古屋栄三越の会場では、フランスや日本の風景画など36点が展示・販売されています。

 中には、朝焼けのセーヌ川と奥に見えるエッフェル塔を、暖かみのある色彩と柔らかなタッチで表現した作品も。

洋画家の大津さん:
「風土といいますか、そういったものを大事にすることは人間にとってとても大事だなと少し感じていただければ、画家としてはとても嬉しいことだと思います」

 この絵画展は4月12日まで開かれています。