三重県では27日、新たに602人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1週間前の人数を14日続けて下回っています。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの602人です。内訳は四日市市が144人、津市が86人、鈴鹿市が73人、松阪市が46人などとなっていて、半数近くの感染経路が今のところわかっていません。

 年齢別では10歳未満が20.6%で最も多く、20代以下が感染者全体の51.5%を占めています。

 27日は入院していた50代の男性が25日に亡くなっていたことも発表されました。

 男性には基礎疾患があり、新型コロナの感染が死因ではないということです。

 三重県の27日時点の入院患者は前日から18人減って88人で、病床使用率は17.4%に下がっています。重症者はゼロから2人に増えました。

 自宅療養者数は前日から281人増えて4179人です。