
車いすテニスのプレーヤーで、愛知県一宮市出身の15歳・小田凱人選手が28日、国内最年少でのプロ宣言をしました。
車いすテニス選手で国内最年少での「プロ宣言」です。
一宮市出身の15歳・小田凱人選手。車いすテニスのプレーヤーとして4月4日、愛知県大口町に本社を置く東海理化と所属契約を結び、28日に国内最年少でのプロ宣言をしました。
小田選手:
「今病気と闘っている子ども達のヒーロー的な存在になれるような選手を目指して、頑張っていきたいと考えています」
9歳の時に左股関節の骨肉腫を患い、10歳で車いすテニスを始めた小田選手。去年のジュニアワールドカップで優勝し、史上最年少で世界ジュニアランキング1位に輝きました。
小田選手は、来週からポルトガルで開催される国別選手権に出場する予定です。