名古屋市では28日、新たに899人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上までの899人です。

 年齢別では10歳未満が161人、10代が163人で最も多く、20代が131人、30代が146人、40代が161人、50代が54人で、60代が26人、70代が18人、80代が18人、90代が16人、100歳以上が4人でした。

 新規感染者数は2週続けて1週間前の人数を下回っていますが、27日時点の自宅療養者数は6600人余りと高止まりしていて、市内に593床あるコロナ病床の使用率も25.5%となっています。

 新型コロナの感染拡大後、初めて緊急事態宣言などの措置がないゴールデンウィークを迎えますが、河村市長は「お出かけの際は基本的な感染防止対策を徹底するとともに、感染リスクの高い行動はお控えください」と呼びかけています。