GWは中日に入りました。東海地方では事故の影響などで高速道路が各地で渋滞しています。

 愛知県の伊勢湾岸自動車道では、3日午前に立て続けに起きた追突事故の影響で、現在も27キロの渋滞が発生しています。

 警察によりますと、午前6時半前、名古屋市港区の伊勢湾岸道・下り名港中央インターチェンジ付近で、軽トラックがミニバンに追突する事故がありました。

 この事故で、ミニバンに乗っていた3人が病院に運ばれましたが、いずれもケガの程度は軽いとみられています。

 伊勢湾岸道の下りでは、この事故のおよそ10分後に、東海インターチェンジ付近で乗用車5台が絡む玉突き事故が起きたほか、大府インターチェンジ付近でも追突事故がありました。

 3件の事故は、30分ほどの間に立て続けに起きていて、伊勢湾岸道下りは、午前11時半現在、弥富木曽岬インターチェンジ付近を先頭に27キロの渋滞となっています。

 その他の高速道路も各地で渋滞していて、午前11時半現在、東名高速上り美合パーキングエリア付近を先頭に28キロ、東海北陸道下り美濃関JCT付近を先頭に22キロなどとなっています。