岐阜県高山市丹生川町の「ほおの木平スキー場」では8日、山火事を想定した訓練が行われました。

 訓練には消防署員と消防団員およそ60人が参加し、谷川に給水用のホースを入れ火災現場までの500メートルの坂道を登っていき、消火活動をしました。

 また、草などに延焼しないよう10リットルの水が入った袋を背負い放水する団員もいました。

 高山市では今年に入り山林火災が2件発生していて、消防署では山などに入る際は火の扱いに気を付けるよう呼びかけています。