岐阜県では5月9日、新たに410人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、岐阜市や可児市などに住む0歳から90代までの410人です。

 新たなクラスターも4件公表され、岐阜市の高齢者福祉施設では入居者20人と職員8人の合わせて28人に感染がわかっています。

 また、瑞浪市の高齢者福祉施設では、同じ利用者が通っていた2か所の施設で、利用者7人と職員3人など合わせて18人の感染がわかり、クラスターとなっています。この2つの施設では、既にあわせて100人以上の検査が終わっているということです。

 このほか多治見市と各務原市の高齢者福祉施設でも、それぞれ利用者や職員などで感染が広がるクラスターが発生しています。

 岐阜県内の病床使用率は、8日時点で19.5%、重症者は2人です。