愛知県知立市の側溝で男性が遺体で見つかった殺人・死体遺棄事件で、遺体は毛布にくるまれた状態だったことが新たにわかりました。

 知立市八橋町で11日、側溝の中で岡崎市井田新町の無職・三浦正裕さん(29)が遺体で見つかり、警察は殺人・死体遺棄事件として捜査しています。

 その後の捜査関係者への取材で、三浦さんの遺体は発見当時、毛布にくるまれた状態で側溝に遺棄されていたことが新たにわかりました。

 また、側溝の上にかぶせられていた鉄製のふたや草花は、現場に近い別の場所から持って来たとみられています。

 このほか、現場周辺や側溝に脱輪していた三浦さん名義の車内には血痕が残っていて、警察は三浦さんの殺害や、遺体を毛布にくるんで遺棄するまでの経緯などを詳しく調べています。