岐阜県では5月19日、新たに672人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、岐阜市や高山市などに住む0歳から90代までの672人です。

 新たなクラスターも3件公表され、郡上市の高齢者福祉施設では入所者8人と職員4人のあわせて12人に感染がわかっています。この施設ではこれまでに32人の検査が終わっているということです。

 このほか、恵那市の高齢者福祉施設で5人、岐南町の高齢者福祉施設で11人に感染がわかり、それぞれクラスターとなっています。

 また県は、美濃加茂市の運動教室から5つの小学校や2つの保育施設などに拡大したクラスターの収束を発表しました。感染者は225人まで広がり、県内のクラスターでは2番目に多い規模となっていました。

 県内の病床使用率は18日時点で27.6%、重症者は1人です。