岐阜県では5日、新たに250人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から90代までの250人です。

 これまでに公表されていた、クラスターのうち恵那市の高齢者施設では、新たに利用者や利用者の家族3人に感染がわかりました。このクラスターは18人に拡大しました。

 また、施設で療養していた多治見市の90代男性が亡くなったとことも発表されました。県内で亡くなった人は累計で340人になりました。

 県内の病床使用率は4日時点で29.9%、重症者はゼロでした。病床使用率が30%を切るのは5月26日以来10日ぶりです。