
岐阜県多治見市の陶芸家・加藤尊也(たかや)さんの作品展が、名古屋市東区のギャラリーで始まりました。
加藤尊也さんは、陶芸の発展に貢献した人に贈られる美濃陶芸協会の「卓男賞」を受賞した多治見市出身の陶芸家で、名古屋市東区の個展会場では約40点の作品が展示・販売されています。
加藤さんの作品は、日本古来の「志野」と中国発祥の「天目釉(てんもくゆう)」という技法を組み合わせたもので、枯山水に影響を受けた花瓶は花を生けることで作品が完成します。
この個展は名古屋市東区のギャラリー椀[one]で6月26日まで開かれています。