東海地方でも「梅雨入り」が発表されました。三重県ではこの後大雨となるおそれもあり、気象台は注意を呼びかけています。

 北上する梅雨前線や湿った空気の影響で、広い範囲で雨となった東海地方。

 名古屋地方気象台は、梅雨前線の状況などから14日「東海地方が梅雨入りしたとみられる」と発表。平年と比べて8日遅いということで、去年より1日遅い発表となりました。

(リポート)
「午後2時半過ぎの三重県熊野市駅です。午前中より雨・風ともに強まっている印象です。低気圧が予想よりも発達した場合、警報級の大雨になるとして注意を呼びかけています」

 気象台によりますと、三重県ではこの後15日昼にかけて大雨となる所がある見込みで、15日にかけて予想される1時間あたりに降る雨の量は、いずれも多い所で南部で30ミリ、北中部で20ミリ。

 また15日朝までの24時間では南部で180ミリ、北中部で150ミリとなっています。