重さ16キロの石膏ボード…地下鉄の駅で出入口近くの“天井”が剥がれ落ちる 築50年以上経ち老朽化か
名古屋市港区の、市営地下鉄・名港線の築地口駅で22日午前、重さおよそ16キロの天井の板が落下しているのが見つかりました。
22日午前8時ごろ、名古屋市の市営地下鉄名港線・築地口駅で、1番出入口近くの天井が剥がれ落ちているのを利用客が見つけました。
落ちていたのは縦180センチ・横90センチ・重さ16キロの石膏ボートでしたが、ケガをした人はいませんでした。
名古屋市によりますと、午前5時ごろ、始発の前に駅員が確認した時には異常はなかったということです。
築地口駅は築50年以上の駅で、老朽化が原因の可能性が高いということで、名古屋市は今後、同様の作りの駅についても緊急点検を実施するとしています。
※画像は名古屋市提供