より感染力強い可能性…オミクロン株『BA2.12.1』の感染者を愛知で初確認 30代女性で感染経路不明
新型コロナウイルスのオミクロン株「BA2」の派生型「BA2.12.1」の感染者が、愛知県で初めて確認されたことがわかりました。
愛知県内に住む30代の女性は、6月下旬に新型コロナの陽性が確認され、ゲノム解析でオミクロン株「BA2.12.1」への感染が判明しました。
BA2.12.1の感染確認は東海3県で初めてで、女性に海外渡航歴はなく感染経路は不明ですが、症状は軽いということです。
BA2.12.1は、オミクロン株・BA2がさらに変異したもので、県によりますと感染力はより強い可能性があるということです。
愛知県では11日続けて前の週を上回る新規感染者が確認されていて、大村知事は「新たな変異株が増えていることが関係している」と分析しています。