死亡後に陽性判明した高齢者2人も…新型コロナ 三重で新規感染者553人 17日続けて1週前を上回る
三重県では7月8日、新たに553人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。17日続けて1週間前の人数を上回っています。
感染がわかったのは、10歳未満から90代までの553人です。内訳は四日市市が110人、津市が83人、桑名市が47人、伊勢市が46人、鈴鹿市が40人などとなっていて、新規感染者は3日続けて500人を超えています。
7月8日は、90代と80代のあわせて2人の女性が7日に亡くなったことも発表されました。
四日市市の80代女性は7日に発熱し、医療機関に搬送されましたが、体調が急変して亡くなりました。
90代の女性は入所していた高齢者入所施設で、7日に亡くなりました。
2人とも亡くなった後の検査で、陽性が判明したということです。いずれも基礎疾患があり死因について、県と四日市市は、「新型コロナが直接の原因ではない」としています。
県内の1週間前の10万人あたりの感染者数は155.80人で、前週の83.49人を1.87倍となっています。
三重県の7月8日時点の入院患者は、前日から4人増えて118人で、病床使用率は26.9%に上がっています。重症者は1人のままです。
自宅療養者数は321人増えて2839人です。