名古屋駅前のシンボルとして親しまれたモニュメント「飛翔」の先端部分を切り離す作業が、9日未明にありました。

 高さ23メートルステンレス製の「飛翔」は、名古屋市制100周年を記念し、1989年(平成元年)に設置されました。

 リニア中央新幹線の開業に伴う駅前整備として撤去工事が始まり、9日未明、先端から11メートルの部分がクレーンで搬出されました。

 工事は10月下旬まで続き、跡地には広場が作られる予定です。