プールの底に何らかの原因か…小学校で水泳の授業中に2年生-6年生の児童63人ケガ 足や指先等に擦り傷
名古屋市守山区の小学校で6月、水泳の授業中に児童63人が手や足にケガをしていたことがわかりました。プールの底に何らかの原因があるとみられています。
市の教育委員会によりますと、名古屋市守山区の上志段味小学校で6月、プールの授業を受けた2年生から6年生までの児童63人に、足の甲や指先などの擦り傷が確認されました。
ケガをした児童はいずれも、水深70センチほどのプールで手を底につき足を浮かせ進む、いわゆる「わにさん歩き」を練習していたということです。
プールの底はモルタル製で、名古屋市は底に何らかの問題があるとみて詳しく調べています。
この小学校は2021年4月に開校し、2022年度からプールの授業が始まったばかりですが、7月5日に今季のプールの授業を全て取りやめることを決めています。