愛知県では7月19日、新たに3668人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 市町村別の内訳は、名古屋市で1229人、岡崎市で396人、豊田市で209人、豊橋市で150人、一宮市で104人などとなっています。

 新たに4つのクラスターも発表され、豊田市の小学校では児童ら12人に感染がわかったということです。

 このほか豊橋市の保育施設や、岡崎市の中学校などでクラスターが発生しています。

 19日は名古屋市で高齢者2人、豊橋市で1人が亡くなったことが発表されています。

 18日時点の病床使用率は29.6%、自宅療養者数は過去最多の4万1436人となっています。

 大村知事は19日の会見で、県民に感染防止対策の徹底を呼びかけるとともに、今後の医療提供体制を十分に確保するため、感染者の入院基準を「酸素投与が必要な中等症以上の患者」に引き上げるよう、県内の各医療機関に通知したことを発表しています。