“心臓”に故郷の風景描いた作品も…ウクライナの子供達の絵画等集めた展示会「大人が何をできるのか感じて」
ウクライナの子供たちの写真や絵画を集めた展示会が、名古屋のジェイアール名古屋タカシマヤで始まりました。
この展覧会は、避難民などを支援する日本ウクライナ文化協会が企画しました。
子供たちの未来を考えてほしいと、会場に展示されたおよそ50の作品には紛争の様子などは描かれておらず、写真に写る子たちも全員笑顔で写っています。
鮮やかなブルーの背景が目を引く作品は現地の子供が描いた絵画で、心臓のシルエットの中に現地の風景がウクライナの国旗の色で描かれています。
担当者:
「普通の子供たちの日常が今奪われている中で、子供たちの未来のために我々大人が何をできるのかな、何をすべきかなと少しでも感じていただければ」
この展示会は、7月30日まで開かれています。