JR東海が、お盆期間中の東海道新幹線の指定席の予約状況について発表しました。3年ぶりに前年より増加していて、2021年の3倍以上となっています。

 JR東海によりますと、8月10日から17日のお盆期間中における東海道新幹線の指定席は、25日時点でおよそ73万席の予約が入っていて、去年2021年の同じ時期と比べて3倍以上となっています。

 前年より予約数が増えるのは、新型コロナの感染拡大前の2019年以来3年ぶりです。

 JR東海では、2022年はこれまでのところ緊急事態宣言など行動制限がないことから、利用者の増加を見越し、予約できる席数も去年より30%ほど増やしています。

 東海道新幹線では、お盆期間の下りのピークは11日、上りのピークは14日の見通しです。