岐阜県岐阜市で2日午前、金華山の登山道から男性2人が滑落し、1人が意識不明の重体です。

 2日午前7時45分ごろ、岐阜市の金華山で、グループで登山に来ていた男性3人のうち、2人が登山道からおよそ10メートル下に滑落しました。

 この事故で、名古屋市に住む男子大学生(19)が頭を打って意識不明の重体、無職の男性(19)が顔を切るなどの軽傷を負い救急搬送されました。

 事故があったのは、金華山の登山道のひとつ「めい想の小径」で、頂上付近は険しいものの、比較的なだらかな初心者向けのコースだということで、警察が詳しい原因を調べています。