
愛知県豊橋市の『のんほいパーク』で毎年開催されている、夏の大人気イベント「ナイトZOO」が始まっています。
週末や祝日限定で、普段は閉園した後の午後5時から9時まで開園します。
のんほいパークスタッフ:
「夕暮れ時から夜にかけて、動きが活発になる動物がいるんです」
夏は人間同様、動物たちもだいぶお疲れ。そんな中、夜の園内だと動物たちの貴重な様子が見られるそうです。
ゾウのエリアでは6頭のアジアゾウが見られますが、夜になると水の中に入っていきました。鼻を上手に使って身体に水をかけるゾウもいます。
昼間に上がった体温をクールダウンさせるため、あえて水場で餌やりをするのだそうです。
続いてはライオン。昼間は岩の上に座っていることが多いライオンですが、実は夜行性。夜にはボール遊びをする姿が。獲物に飛びつくかの様にボールに食らいついていました。
また、池の中にいるのはカバ。ナイトZOOでは餌やりイベントがあり、大きな口の中をじっくり見ることができます。さらにカバは日中のほとんどを水の中で過ごしますが、陸に上がったレアな姿も見られるということです。
そして大人気のレッサーパンダは夜、運が良ければ、外に出て食事をする姿が見られます。
のんほいパークスタッフ:
「暑さが苦手な動物が多いので、日が暮れ始めてからの動物の動きっていうのをご覧いただきたいなと思っています」
ナイトZOOは9月25日まで土日祝日に行われます。
【動画で見る】のんほいパークで『ナイトZOO』夏の昼間には見られない貴重な姿も