愛知県稲沢市で、70代の女性が介護施設運営会社を名乗る男などからウソの電話を受け、現金合わせて1010万円をだまし取られました。

 8月3日、稲沢市の70代の女性の自宅に、不動産会社の社員を名乗る男から、「女性専用の介護施設に入りたい人がいる。助けてくれませんか」と電話がありました。

 さらに同じ日に、介護施設の運営会社社員を名乗る男から、「入金は確認したが、証券口座を使用して入金しているのはおかしい。これでは詐欺になる」などと電話がありました。

 女性は5日間にわたり、現金合わせて1000万円を東京都内に宅配便を利用し送付したほか、印紙代名目で現金合わせて10万円を振り込んだということです。

 警察は架空請求による詐欺事件として捜査しています。