名古屋市では8月11日、新たに5337人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また高齢の感染者3人が亡くなったことも発表されています。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上までの5337人で、木曜日としては過去最多の人数です。

 年代別では10歳未満が606人、10代が543人、20代が895人で最も多く、30代が878人、40代が858人、50代が675人、60代が369人、70代が260人、80代が179人、90代が72人で、100歳以上が2人です。

 このうち中等症以上の症状が出ているのは126人で、10歳未満が5人、10代が4人、20代と30代が8人ずつ、40代と50代が12人ずつ、60代が13人、70代が20人、80代が28人、90代が14人、100歳以上が2人となっています。

 10日夜時点での自宅療養者数は過去最多の3万6052人に上り、市内に622床あるコロナ病床の使用率は88.4%となっています。

 11日は、死後の検査で感染が判明した80代の女性を含む高齢者3人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は881人になりました。