夏から秋にかけて咲くサルスベリの花が三重県熊野市で見頃を迎えています。ピンクのレースのような花が訪れる人たちを楽しませています。

 三重県熊野市の山崎運動公園に植えられた20本以上のサルスベリ。8月上旬から鮮やかな花を咲かせ始め、今見頃を迎えています。

 サルスベリは中国原産の落葉樹で、幹がツルツルとしてサルも滑り落ちそうなことから名付けられたと言われています。

 夏から秋にかけて長い間花を咲かせることから別名「百日紅」とも呼ばれ、蜜を求めてハチも飛び交っていました。花の見頃は9月中旬まで続くということです。