中部電力パワーグリッドが、台風で大規模な停電が起きた想定で訓練を行いました。

 愛知県豊橋市の変電所などで行われた訓練には従業員ら120人が参加し、大型台風で豊橋市内の6割が停電した想定で、被害状況の把握や復旧作業の手順を確認しました。

 また、ドローンで設備の被害状況を確認したほか、最大500世帯分の電力をまかなえる高圧発電機車の操作方法を確認しました。

中部電力パワーグリッドの担当者:
「豊橋市・田原市は、台風が来ると長期間の停電になってしまう。全力でお客さまの早期復旧と、技術者の安全を第一に考えた復旧手立てを我々が常に構築していく」