送迎バスに置き去りにされた園児の死亡受け…幼稚園で警察がバスの点検や安全指導 座席下の確認等求める
静岡県の幼稚園で送迎バスに園児が置き去りにされ死亡した事件を受け、岐阜市の幼稚園では、警察によるバスの点検や安全指導が行われました。
岐阜市の認定こども園・芽含幼稚園では、午前10時ごろに園児8人を乗せた送迎バスが到着しました。
バスが駐車場に停まると、岐阜中警察署の警察官が園長や運転手を伴い、座席の下など死角になる場所に園児が隠れていないか確認することや、運転手と職員によるダブルチェックをするよう指導しました。
また園児はシートベルトをしないため、急ハンドルや急ブレーキによる事故などにも注意するよう呼び掛けていました。
芽含幼稚園の園長:
「当たり前に子供たちが降りてくるとか、当たり前にみんなが降りてきただろうということではなくて、細かく自分たちの姿勢をかがめて、その下にいないかさらに確認が必要だなと」