新型コロナの「第7波」の影響で、高齢者施設の職員に負担が増えています。名古屋市が専用の相談窓口を開設しました。

 名古屋市が13日から開設した窓口は高齢者施設などが対象で、施設内で感染者が出た場合のゾーニングや食事や排泄の介助での注意点などについて、看護師が電話で相談に応じます。

 13日は午前中だけで3件の相談が寄せられ、防護具の着用などをアドバイスしていました。

 名古屋市内の高齢者施設などでは、第7波で80件以上のクラスターが発生しましたが、病床のひっ迫で医療機関に入院できずに施設内で療養するケースが増えていて、市は施設側の負担軽減を図りたいとしています。

 相談は平日の午前9時から午後5時まで受け付けています。

【電話番号】080-2144-6253