オミクロン株対応ワクチン“副反応” ファイザー製での報告は「だるさ49.2%,頭痛33.6%,発熱5%」
オミクロン株に対応したワクチンの接種が始まりましたが、気になるのは副反応です。接種を終えた2人の人に経過を聞きました。
60代の女性は1回目〜3回目発熱はなく、腕の痛みがあったといい、2回目が一番痛かったそうです。そして4回目も発熱はなく腕の痛みだけでしたが、1〜3回目に比べ痛みは少ないと話していました。
60代の男性は、1回目〜3回目に特に副反応は出なかったそうです。そして今回も副反応は出なかったといいます。
いずれもファイザー社のワクチンを接種していましたが、副反応についてデータが発表されています。
だるさは49.2%、頭痛は33.6%、発熱は5%報告され、従来のワクチンを上回る反応ではなかったということです。症状こそ異なりますが、接種した人は1回目から3回目と比べ、顕著に変わったということはなさそうです。
愛知県では29日から、三重県でも10月1日から、大規模接種会場でのオミクロン株対応ワクチンの接種が始まります。