コロナ禍で働き方が多様化していることを受け、JR東海が名古屋駅に無料のワーキングスペースを設置しました。

(リポート)
「今日から利用が始まったワーキングスペース、場所は駅の待合室の中にあります」

 ワーキングスペースが設置されたのは、JR名古屋駅の新幹線北口にある待合室で、4席のスペースが新たに設けられました。

 ワーキングスペースは、ライトや電源のほか、カバンやコートを掛けるフックがあり、誰でも無料で利用できます。

 またコンコースには、去年12月から有料の完全個室のワーキングスペースが2台設置されていましたが、日中の利用率がおよそ70パーセントと稼働率が高いため、29日から1台増設しました。

 JR東海の担当者は「新しい働き方はこれからも広がっていくと思うので、駅や列車内のビジネス環境整備に引き続き取り組みたい」と話していました。