新車は納期が遅れ、中古車の価格が高騰していますが、こうした中、今注目されているサービスが「車のサブスク」と「カーシェア」です。

「車のサブスク」は、定額料金で一定期間車が利用できるサービスです。トヨタをはじめとした自動車メーカーなど、このサービスを展開する企業も増えています。

 中には2022年2月末までの1年間に、利用の申込数がそれまでの倍以上の、およそ10万人まで増えたサービスもあるということです。

 料金は月々1万円台からとするサービスが多く、新車を申し込んだ場合も、車種にもよりますが納車まで数日から2~3か月ほどが相場となっているようです。

 定額制で、頭金などの初期費用が無くても利用できるというメリットがあります。

 一方、カーシェアは既にある車を使いたいときに使う料金制のサービスで、納車を待つことはありません。

 短い時間から利用することもできますが、誰かが予約している場合は使えないこともあります。

【動画で見る】新車の納期遅れや中古車高騰の中…“車のサブスク・カーシェア”に注目集まる 利用申込数が急増のサービスも