三重県では10月6日、新たに593人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1週間前の9月29日の人数を146人下回っています。

 感染者の内訳は、四日市市で87人、松阪市で75人、津市で63人、鈴鹿市で60人などとなっています。

 三重県では6日からコロナ専用床数を74床減らして、489床にしています。

 専用病床を減らした理由について県は、10月に入り入院患者数が120人台で推移していることや、病床使用率が一定の落ち着きを見せていることなどを踏まえ、病床確保体制の階級を緊急フェーズから通常フェーズに下げたとしています。

 6日時点の病床使用率は25.6%と、前日から4.3ポイント増えています。重症者は2人のままです。