10月10日は「スポーツの日」です。名古屋市のヒサヤオオドオリパークでは、青空の下、“バク転”の体験会が開催されました。

 下は3歳から46歳の大人まで、幅広い年齢の人たちが挑戦していました。

体験した小学1年生の男の子:
「怖くなかった」

男の子の母親:
「やるまでは怖くてどうしようかなって言ってたんですけど、やったらすごく楽しそうでね。外でというのがまたキレイで、開放感がすごくて楽しかったね」

 恐怖心をあっという間に克服し、次々トライする子供達…。

「初挑戦」の46歳男性は、学生時代は剣道に打ち込んでいたそうですが、今はほとんど運動をしていないそうです。

 まずはジャンプや、勢いをつけて後ろに倒れる練習から始め、ひたすら練習すること10分、トレーナーの補助付きでなんとか成功しました。

体験した46歳の男性:
「(先生に)言われていることが何となくはわかっても、体がついていかない。体が硬いので、子供と一緒にストレッチから頑張ります」

 このイベントを企画したのは、名古屋市天白区などで「バク転教室」を開く会社です。

 トレーナーは学生時代に新体操で日本一になった選手たちで、普段の教室では新体操の経験がない人たちにも、バク転やバク宙などのアクロバットをマンツーマンで指導しています。

バクテンの代表:
「仮面ライダーとかジャッキー・チェンとか、やっぱり憧れが大きいんですよ。バク転というカッコいいものを習いに来てほしいなと思っています」

 秋の気配も深まり始めた10月の3連休。爽やかな「スポーツの秋」での締め括りとなりました。