大手回転寿司チェーンの「くら寿司」が、小学生にSDGsを学ぶ授業を開き、児童がフードロスなどを考えました。

 18日、大手回転寿司チェーン「くら寿司」が開いたこの授業には、名古屋市熱田区の大宝小学校の5年生51人が参加しました。

 客が手に取る寿司ネタを過去の売上データなどから予想してレーンに流すゲームを通じ、食べ残しなどの食品ロスを防ぐ方法を考えました。

 また、味や臭いに癖があるなど、市場にあまり出回らない「低利用魚」を食用として活用するため、エサを変えることでおいしく食べられる魚にするといったくら寿司の取り組みについても学んでいました。

女子児童:
「SDGsのこととか漁師さんのことについて知れたし、ゲームとかもすごく楽しかった」

男子児童:
「食品ロスとか低利用魚とかのいろいろな取り組みについて知れたし、実際に自分で考えることもできたからよかったです」