「ここにいる価値ない」と暴言も…岐阜・中京高校の柔道部監督が“体罰”で懲戒解雇 部員に平手打ちや蹴り
岐阜県瑞浪市の中京高校で、柔道部の37歳の男性監督が、部員に対し暴力や暴言を繰り返したとして懲戒解雇されました。
中京高校によりますと、柔道部を指導していた37歳の男性監督は、去年4月からことし7月にかけ、部活動中に部員の頭を平手打ちしたり体を蹴ったりする暴力のほか、「ここにいる価値はない」などと暴言を吐いていたということです。
9月上旬に、外部から学校に情報提供があったことで体罰が発覚しました。
男性監督は体罰を認めたうえで、「子どもたちを勝たせたかった」などと話しているということで、10月13日付で懲戒解雇されました。
中京高校は「子どもの成長を妨げるようなことはあってはならない」として、部員らへのケアを徹底するとしています。