名古屋市では10月20日、新たに10歳未満から90歳以上までの511人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 年代別では10歳未満が56人、10代が58人、20代が79人、30代が91人で最も多く、40代が88人、50代が68人、60代が35人、70代が28人、80代が7人で90代が1人です。

 642人だった1週間前の13日より131人少なくなっています。

 20日午前0時時点での自宅療養者数は3323人、市内に442床確保されているコロナ病床の使用率は24.2%です。

 20日は、今年2月から8月にかけて亡くなった18人が発表されていなかったことがわかりました。

 いずれも保健センターが死亡を把握した後で、市の新型コロナウイルス感染症対策室への報告をしていなかったためで、このうち3件は感染の第6波、12件は第7波の時期にあたり、職員が多忙だったため抜け落ちたと説明しています。

 この18人が加わり、名古屋市の死者は1113人になりました。