岐阜県では10月25日、新たに1158人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。3人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90歳以上の1158人です。

 新たなクラスターは2件公表され、神戸町の高齢者福祉施設では入所者4人と職員4人のあわせて8人に感染がわかっています。

 養老町と垂井町の2つの障害者福祉施設をまたいだクラスターでは、入所者や利用者14人と職員7人の21人に感染が確認されました。

 25日は愛知県の40代男性、中津川市の80代女性、神戸町の90代男性が亡くなったことも発表されました。

 愛知県の男性は仕事で岐阜県に来ていたところ、体調を崩して救急搬送され、搬送先の病院の検査で陽性が確認されました。

 男性の基礎疾患の有無とワクチン接種歴はわかっていません。

 中津川市の女性と神戸町の男性はいずれも基礎疾患があったということです。亡くなった人は累計で614人になりました。

 県内の病床使用率は24日時点で12.5%、重症者はゼロです。