11月1日のジブリパーク開園を前に名古屋市では、29日から「ジブリパークとジブリ展」が始まっています。

 会場の中に入ると迎えてくれるのが、『となりのトトロ』でお馴染みの「ネコバス」です。ジブリパークの展示と同じ内容の作品もあり、30日も多くの人でにぎわいました。

 特に人気を集めていたのは、映画『千と千尋の神隠し』のシーンを再現した撮影スポット。事前予約制で時間指定の入場にもかかわらず、多くの人が…。

 ジブリパークのチケットが外れてしまい、しばらく行けないため、まずはこちらでというジブリファンも多くいました。

ジブリファン:
「(ジブリパークのチケットが)取れなくて、こちらに先に来ました。娘が行きたいって言ったので」

別のジブリファン:
「こっちで下調べというか、なかなか向こう(チケット取るの)大変でしょ」

 他にも、ジブリパークの展示にある『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵や、「サツキとメイの家」の模型などもあり、ジブリパークがどうやって作られたのかも知ることができます。

ジブリファン:
「もうすごいなって、湯婆婆とかいたりして、リアルに作られているなと思いました。思った以上にデカくてビックリしました」

 また、ジブリ作品がデザインされた「缶バッジ」を5個も購入したファンもいました。

「ジブリパークとジブリ展」は、名古屋市東区の「愛知県美術館」で12月25日まで開かれています。