三重県では11月2日、新たに1050人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、0歳から90歳以上までの1050人で、内訳は、四日市市で181人、鈴鹿市で136人、津市で104人、桑名市で101人などとなっています。

 1週間前の人数を182人上回っていて、三重県の一見勝之知事は記者会見で、「リバウンドに入りつつあるのではないか」と危機感を示し、部屋の換気や手洗いなどを呼びかけました。

 2日は亡くなった人の発表はありませんでした。

 クラスターは新たに2つ公表されていて、医療機関と高齢者施設であわせて27人に陽性が確認されています。

 2日時点の病床使用率は16.4%と、前日から0.6ポイント下がっています。重症者はいません。