3階トイレの窓から転落か…児相で一時保護されていた15歳少女が死亡 家出後に警察が保護して移される
名古屋市は8日午後、西部児童相談所で一時保護していた15歳の少女が、7日夜に死亡したと発表しました。3階のトイレの窓から転落したとみられています。
名古屋市西部児童相談所長:
「子供の命・安全を守る児童相談所で、今回こういった事が発生してしまったことは大変重く受け止めております」
名古屋市によりますと、7日午後10時過ぎ、中川区の西部児童相談所で一時保護されていた15歳の少女が、敷地内の駐車場に倒れているのが見つかりました。
少女は病院に運ばれましたが、8日午前1時前、死亡が確認されました。
少女は11月4日に家出し、7日に愛知県内で警察に保護され、午後10時過ぎに西部児童相談所に移されていました。
児童相談所に着いた直後に「トイレに行きたい」と言い出し、職員に案内された3階のトイレの窓から転落したとみられています。
名古屋市は、状況を目撃した職員がいないため自殺か事故かは分からないとしています。