岐阜県では11月8日、新たに1920人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。4人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90歳以上の1920人です。新たなクラスターは6件公表され、大垣市の病院では入院患者11人と職員2人のあわせて13人に感染がわかっています。

 山県市の病院でも、入院患者6人と職員7人の13人に感染が確認されました。このほか、大垣市の高齢者施設や岐阜市と揖斐川町の病院でも、新たなクラスターが発生しています。

 8日は岐阜市の80代男性と90代の男女、大垣市の90代男性のあわせて4人が亡くなったことも発表されました。4人はいずれも基礎疾患があったということです。亡くなった人は累計で637人になりました。

 県内の病床使用率は7日時点で23.0%、重症者はゼロです。