三重県の尾鷲中学校の生徒4人が、尾鷲海上保安部での職場体験に参加しました。

 生徒らは海上保安部の仕事について説明を受けると、巡視船「みえかぜ」でおよそ1時間にわたって尾鷲湾内を航行し、船の操舵の方法やレーダーの見方などを職員から教わっていました。

参加した生徒:
「本当に難しくて、いつも海上保安庁の方はこんな仕事をやっているのかと思いましたが、やっぱり楽しかったです。自分は体を動かすことが好きで、将来の夢も体を動かす職業につきたいです」

 この中学校では、新型コロナの影響で3年ぶりに職場体験を実施し、2年生の生徒109人が飲食店や消防署など35の職場を訪れ、進路の参考にするということです。