線路を歩きはねられたか…地下鉄駅間の線路上に倒れた20代位の男性 その場で死亡確認 一時運転見合わせ
名古屋市緑区の市営地下鉄・桜通線で、20代位の男性が列車にはねられ死亡しました。桜通線は一時全線で運転を見合わせました。
(リポート)
「あちらのトンネルの奥で、列車と人が接触する事故があったということです」
10日午前11時半すぎ、名古屋市緑区の地下鉄桜通線・神沢駅から徳重駅の間で、「列車と人が接触した」と駅員から消防に通報がありました。
警察などが確認したところ、20代くらいの男性が線路上に倒れていて、その場で死亡が確認されました。
電車の乗客およそ20人にケガはありませんでした。
運転士の目撃情報などから、男性は線路上を歩いていて、はねられた可能性があるということで、警察は身元の確認を急ぐととともに、事故と自殺の両面で調べています。
この事故の影響で、地下鉄桜通線は一時全線で運転を見合わせましたが、現在は運転を再開しています。