岐阜県では11月10日、新たに1476人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や高山市などに住む0歳から90歳以上の1476人で、6日続けて1週間前の人数を上回っています。

 新たなクラスターは8件公表され、川辺町の特別養護老人ホームでは入所者と職員のあわせて13人に感染がわかっています。

 また、大垣市の有料老人ホームでも入所者と職員のあわせて8人に感染が判明し、クラスターとなっています。

 10日は岐阜市の80代男性が亡くなったことも発表されています。男性は基礎疾患があり、ワクチンは3回接種済みで、救急搬送された医療機関で亡くなりました。

 岐阜県内の病床使用率は9日時点で29.1%、重症者はゼロです。