
罪を犯した18歳と19歳の「特定少年」の社会復帰を促すため、愛知の瀬戸少年院が新たな教育プログラムを設けました。
14日、瀬戸少年院が報道陣に発表した新たな教育プログラムでは、成人年齢の引き下げに伴い、親の同意なしに行うことができるようになったクレジットカード契約の注意点や、クーリング・オフ制度などに重点を置き、法律の知識などを指導するということです。
名古屋矯正管区の担当者:
「成人するということで、社会的な責任をしっかりと身に付けてもらいたい。社会復帰した時に、自分が大人であるという自覚をしっかりともってもらう」
また、IT関連など取得できる資格を充実させていて、少年らの社会復帰を促したいとしています。