史上最年少で車いすテニスの年間王者になった、愛知県一宮市出身の小田凱人選手が17日、所属先に凱旋しました。

 愛知県一宮市出身のプロ車いすテニスプレイヤー・小田凱人選手(16)。

 2022年4月に国内最年少15歳でプロ宣言し、ツアー年間成績上位8人が世界一を争う10月30日からのNEC車いすテニスマスターズで、史上最年少の16歳での初優勝を果たし、17日に所属先の東海理化に報告しました。

 9歳の時、左股関節に骨肉腫を患い、出会った車いすテニス。2024年、凱旋門のあるパリでのパラリンピック出場に意欲を示しました。

小田選手:
「『凱人』っていう名前も、凱旋門の『凱』からとられているというのもあって、すごく特別な思いもあります。いい波に乗って(2024年の)パリに向かえるような年にしたいなと思っています」

※画像はトップアスリートグループ提供