愛知県では21日から新型コロナの病床確保のフェーズが1段階引き上げられ、大村知事は感染防止対策の徹底を改めて呼びかけました。

 愛知県では感染者数の増加に伴い、21日から病床確保のフェーズが「1」から「2」に引き上げられ、現状から453床増やした1690床で対応することになります。

 大村知事は21日朝の会見で、今後の感染状況について強い警戒感を示したうえで、ワクチン接種の促進など感染防止対策の徹底を改めて呼びかけました。

大村愛知県知事:
「引き続き最大限の警戒をもって、注視して対応していきたい。(ワクチンを)1人でも多くの方に、3,4,5回目と打っていただけるようにお願いしたい」

 一方、政府が新設した大人数の会食の見合わせなどを呼びかける「医療ひっ迫防止対策強化宣言」の発出については、今後の感染状況を注視した上で判断する意向を示しました。