三重県では11月25日、新たに555人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、0歳から90歳以上までの555人で、1週間前の人数を666人下回りました。

 内訳は津市で94人、鈴鹿市で85人、松阪市で82人、四日市市で70人などとなっています。

 25日は、入院していた60代の女性が亡くなったことが発表されています。死因は新型コロナではないということです。

 三重県の一見知事は25日、臨時の記者会見を開き、病床使用率が40%を超える日が続いていることなどから、県独自の「感染防止行動徹底アラート」を発出しました。

 このアラートでは、オミクロン株対応ワクチンの早期接種や、換気などの感染防止対策が呼びかけられています。

 25日時点の病床使用率は44.1%と前日から1ポイント下がっています。重症者は2人のままです。